セミの一生 蝉の一生 せみの一生 7年説 

セミの一生




夏です。



夏と言えば暑いし、蚊には刺されるし、大変です。


その暑さを倍増させるサウンドがあります。


夏と言えばセミの鳴き声。

特にアツイのはミンミンゼミ。(個人的にね)



彼らは(雌もいると思いますが)7年間も土の中で暮らし、

外に出たと思ったら全力で鳴き

そして1週間でその生涯を終えるという


凄まじい生きかたをします。 (諸説あり)





そこで 私は考えました。

なぜ、セミは1週間で死んでしまうのか・・・?


それは 知ってしまえば簡単なことでした。



それでは計算します。



セミの一生が7年と1週間とすると、

平均寿命から考えて

人間でいうなら約70歳以上まで
土の中で寝ていることになります。


その起きたてホヤホヤに、全力で大声を出すのです。





では、どれくらいの大声かというと・・・


セミの体長が5p、人間の身長が170pとすると

人間はセミの約34倍のスケールになります。


そのセミの鳴き声は、約300m届くとして、人間に換算すると

300m × 34倍 = 10200m = 約10q






簡単にまとめると、



生まれてからずっと

布団で
70年間 

寝ていたおじいちゃん

真夏に突然目を覚まして

炎天下、

約10q先まで聞こえる大声

歌い続ける。



・・・・・


そりゃ、1週間で死ぬわ・・・ そんな声出ねぇよ



とくにね、私が思うのは

あの鳴き方です。




み〜ん み〜ん み〜ん 

み”み”み”み”・・・

     ↑ ここ


あの最後の部分が 全力でやりすぎです。

あれがきっと寿命を縮めてます。



でも、私はあの太く短く生きる生き方は好きですよ。

そして全力なのもね。



だから、みなさん。

彼らは1週間全力で楽しむんです。 短い夏です。

この夏、セミをうるさいなんて言わないであげてください。

 (でもオレはうるさいからキライ・・・)

● 2003/7/25

翌年に思った、セミの気持ちはこちらから

 

どーしても外部につなげたいという奇特な方はこちらをお読みください。

作者ちょりゃ より

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