
人生の岐路
● 2003/10/25
少し前(と言っても10年くらい前)にテレビ番組でたしか 『 if 〜もしも・・・〜 』 っていうタモリが司会やっている番組がありました。
最近、本当によく考えることなのですが、
もしもあの時 違った判断をしていたらどうなっていたのだろう?って思います。
今現在 こうしてここにいるのは果たして最善の道だったのだろうか? なんて、ガラにも無く思います。
人生の転機とでも言うのでしょうか。
私の場合、いくつも覚えています。
@ 高校受験。
友達の多い地元の高校に行くか、汽車通学をして少しだけオツムのよろしい学校へ行くか。
あそこで大きく道が変わりました。
今頃、地元の高校に行っていたら、地元の町役場にでも就職していたかなぁ??
もともと田舎が大好きだし。
まぁ、オツムのよろしい学校行っても本人のオツムは無反応でしたけど。
A 間違って 大学合格
これも、道が大きく変わりました。
就職してもよかったんだけど大学受験をしました。
でも、高校時代に勉強なんてクソ食らえって思っていたから、
当然成績は下からベスト5に入るところをキープしていました。
267人もいて下からベスト5入りはなかなか出来ません。
(一度だけカナダからの留学生に数学で負けました。さすがにこれはショックだったよ)
そんな私が大学に現役合格したもんだから、周りからは『なぜ?』の嵐
あそこで、大学合格していなかったら、今頃何していたのかなぁ???
間違いなく北海道にいたでしょうけど。
B Show臨時兼法部に入部
こいつですね。人生最大の運命の岐路は。(今のところね)
だって、最初は大学に入ったときバスケ部に入ろうか、アメフト部に入ろうか、それとも空手部に入ろうかスキー部にしようか、
そしてShow臨時兼法部に入ろうか迷いました。
本当に運命のいたずらですよ。 今考えると。
最初はバスケ部に行きました。
監督が初対面なのに馬鹿とかアホとか言いまくるので頭にきて1日でやめました。
次にアメフト部に行こうとしたら、グランドを半ケツ出しながら笑顔でランニングしている姿を見て「世界が違う」って思い近づきませんでした。
次はスキー部に訪問 と思ったんですけど、スキーは趣味でやりたいので入部してもなぁ・・・って思ってやめました。
んで、本題の人生の転機。
剣道をすこしやったことがある私は、次は無手の武道をやろうと思っていたので、まずはメジャーな空手を体験してみようと思いました。
そして今でも忘れない某大学のクラブハウス2階の奥。配置は空手部の部室と背中合わせでShow臨時兼法部の部室。
空手部のドアをノックしようとしたら、中からなにやら破壊音と怒声がMAXで響きました。
「ナメてんのかコラァ!!!!・・・
ガシャ〜ン!」 って。
気の小さな私は空手部のドアの前で、迷わず廻れ右。そしてShow臨時兼法部の部室をノック。
その間 約1秒。即決です。
まぁその部室の中では、先ほどのお向かいさんの嵐が うそのような穏やかな会話 (後でわかった 部員獲得の為のニコニコ月間プロジェクト)
すっかりその気になりその某プロジェクトが終了した1ヵ月後から 過酷な4年間が始まりました。(といいながら結構楽しかったけど)
ここに入部したから今の職業についているわけで・・・
もし、あそこでそのまま空手部に入部していたら、今、出会っている人には永久に逢わなかった訳だし。
だから、当時空手部主将○坂さんの怒りが無かったら・・・訪問時間があと1分ずれていたら・・・。まさに今はありません。
今はまぁこの現状には、結構満足しています。 楽しいですし。
でも、自分の人生 間違ったことも多くあり反省するばかりです。
そう考えたら、これからの様々なタイミングが怖くもなってきます。
一歩目を間違ったら取り返しがつかないのです。
みなさん 気をつけましょう。判断誤ると大変な結末が待っています。
主よ。良きお導きを・・・ (って心にもない)
我を導きたまえ・・・ (お前はもう無理だって。 by神)
でも、最期に一番思うことは、冒頭で
少し前が10年 ってところが 自分も年をとったなぁと一番感じるとこです。
目指せ永遠の18歳(税別)
現実は31歳(税込)
いつの間に税率あがったの??? (自問自答)
