ザ 御引っ越しⅠ ～ めぐりあい不動産屋 編 ～
御引っ越し
それは人が生き方を変える狂喜と魅惑のイベント。
不肖ちょりゃ
このたびそのイベントを
超短期決断、即実行で体験させていただきました。
今回は「ザ 御引っ越しⅠ Ⅱ Ⅲ」として３回に分けて披露いたします。（劇場版ガンダムチックだな）
それでは今回は
ザ 御引っ越しⅠ ～めぐりあい 宇宙 不動産屋 編～
それは７月８日土曜日。とある団体の集まりがありちょっぴり酔っぱけ状態。
そのまま２件目へ突撃。初めて行ったお店で帰り道もすごく新鮮。
いろんなものを見回しながら家路に着いたのです。
そこで通りにあった某不動産屋。
どこにでもある不動産屋にありがちな「客引き」の広告が目に入る。
いつもなら素通りするのだが「け！ 金持ちはどんな家に住んでやがる！」とばかりに
何を間違ったか７ＬＤＫ一戸建ての物件から物色。
た高ぇ。。。
でも 間取り見ているだけでも楽しいから そのまま見続けると
おかしなことに気がついた。
"今 自分が払っている家賃のレベルまで下がっているのに部屋の数が多いぞ。"
よく見ると 魅惑の「駐車場込」の記載。
エアコンもある。
冷房＝生命維持装置 の図式が成立しているちょりゃにとって
魚に水、ムツゴロウさんに動物くらい当たり前に無きゃいけない。
場所も今住んでいるところからそう変わらない。
こいつは気になる。
早速デジカメで物件情報を撮影。
持ち帰って実際によく考える。
今考えたら この時点でお引越し実行は９割９分決心していた。
その間２０分。
ただ場所が決まっていないだけ。
だって 不動産屋の前の広告といえば
『 いやぁ あの物件 さっき決まっちゃったんだよねぇ～ 』
っていうのがセオリー。
明日は日曜。不動産屋へレッツらＧＯ！
そして７月９日日曜日。
行きました。某不動産屋。
ちょりゃ「表に貼ってある物件広告見たんですけど。」
不動産屋「あぁ あれね。あれもう古いやつで決まっちゃってるね。」
ほら 来た。
それは定説です （ｂｙラ○フスペース 石○代表）
でも せっかく来たんだから色々聞いてみよう。
ちょりゃ 『なんかいい物件ありませんか？』
不動産屋 『御引っ越しはお決まりですか。ご結婚されるとか、お子さんが生まれるとか』
しないし。
こいつ今に地雷踏むぞ。 （ｂｙ結婚できない男 阿部寛+おれ）
不動産屋 『希望する条件は？』
ちょりゃ 『きれいで２ＬＤＫか２ＤＫで４万～６万 場所は今いるところ。駐車場込み、エアコン付、静かで見晴らしよくて日当たりはそれなりで。風呂トイレは別で洗面台もついてて洗濯機置き場もあって台所が広い。押入れもほしい。ベランダもほしい。畳の部屋があるとなおいいですね。あ、駐車場は目の前で部屋は２階角部屋がいいかな』
とちょっぴり無理な設定を出してみた。
そしたら
不動産屋 『ありますよ』
ちょりゃ 『えっ！？』
明らかに動揺した。
だって当時住んでいたのが
「築２８年、１Ｋ、ユニットバス、駐車場なし、日当たり悪い、お世辞にもきれいとは言いにくい、廊下の電気切れてる、台所は狭い、押入れは半間の小さいのがひとつ、ガスコンロはガスの栓がないから置けない、調理具は古い電磁調理器とは名ばかりの電熱プレート」 で約５万弱。
それに駐車場は別で合わせて６万弱だったから驚くのも当然。
見に行った。
完璧（のような気がした）
内心即決でした。
しかし ここが考えどころ。
初めて 不動産屋で値切りました。
値切り交渉成立。ちょっぴり手数料安くなりました。
できるもんなんだなぁ
で、もう少し物件をよく見たいということで
鍵を借りて 夕方から夜にかけてその部屋の中で様子を見た。
ばっちり最高。
そうして契約するところまで気持ちは決定しました。
気持ちはね。
つづく 次回予告 ザ 御引っ越しⅡ ～ 哀 引越し・戦士 編～
