サンタクロースがやってくる


 

はやいもので、人生の半分が過ぎようとしています。

 

 

だって、おそらくは70歳中盤で 地獄に堕ちる 天国へ行くとおもわれるので

その半分がとうに過ぎていることになります。

 

 

ドリフ風に言うなら

後半戦いってみよ〜 って感じだから

自分としてはわくわくしているのです。

 

 

 

 

そして、今年もあっという間に師走を迎えてしまう今日この頃。

 

 

ついに今年もやってきた 魅惑のイベント

クリスマス。

 

 

今年はね。

キリスト教じゃないから とかヤボなことは言いません。

 

 

いいんです。キリスト教ぢゃなくても。

お祭り騒ぎしてケーキ食べてモスチキン食べればいいんです。

 

 

そうです。

サンタクロースもいるのです。

 

 

何を隠そう、私の故郷斜里町にもサンタクロースはいましたよ。

ハイカラヤ(おもちゃ屋) のご主人にそっくりなサンタクロースが。

父親と親しげに話をするサンタクロースが。

車を運転してくるサンタクロースが。

 

いいではありませんか。

それがサンタクロースなんです。 (認定)

 

別に北欧のガイジンサンタでなくてもいいでしょ。

 

だってね。

外人版は冷静に考えたら クリスマスの夜がチョーこぇ〜よ。

 

真夜中だっていうのに北欧の巨大な爺さんが、

『 フォッ フォッ フォッ フォ〜 』 と不敵な笑みを浮かべながら

寝ている子供の部屋に忍び足で侵入して

中身のわからないものを置いて 満足げに去り、隣の家にまた侵入。

冷静に考えたら、ナシでしょ。

きっとテロリストや暗殺者も ほぼ同じ行動とってるし。

 

そして見つかってはいけないくせに、あのと白のスタイルは

実は目立ちたいのか? と突っ込みを入れたくなる。

トナカイも鈴を鳴らしてくるあたりを見ると

本人たちとしては、自分たちの苦労と偉業を 『 実は気付いてほしい 』

と思っているに違いない。

 

そう考えると・・・ やべぇ。。。ワクワクしてきました。

見つけたい。 捕獲したい。

 

ここは抑えて。。。

 

ま、いいではありませんか。

いま見えているあの人も、この人も 実はみ〜んなサンタクロースなのです。

この人になんかしてあげようという気持ちがあれば、

充分サンタの資格があります。

それがたとえオトナの事情で商売が絡んだっていいではないか。

イベントなんだから。

 

 

でも、

子供にはいきなりオトナの事情を言うわけにはいかないし

このビッグイベントでご機嫌損ねようものなら、いちいち面倒くさいしグレそうで怖いから

世のお父さんお母さんは知恵をしぼり、工夫を重ねてイベントを盛り上げる。

 

そして形になった愛の最終形が、実はサンタクロースなのではないかと思う今日この頃です。

 

うん。勝手に納得。

 

 

 

 

 

 

 

し・か・し!

 

わたくし ちょりゃは、そんなにセンチメンタルな生き物ではない。

なんてったって  アイドル  超・合理主義。

 

どうしても、クリスマスは

今年も仕事だ とか

日本経済が潤う とか

ケーキを丸ごと食える とか

チキンがちょっと安くなる とか

実はサンタ狩りが出るのではないか とか

メリークリスマス『メリー』ってなんだ? とか

今年もブラックサンタが私のところにくるのでは な〜んて思うのです。

 

う〜ん。我ながら病んでる。

 

 

がんばれ サンタ

がんばれ クリスマス

メリー クリスマス! (先取り)

 

2009/11/30 記