---

 

あっ！　あったらいいな。

 

小林製薬のキャッチフレーズですが

 

かの有名な、

ガキのわがままをすべて答えてくれる未来の世界の【ゆとりロボット】

ドラえもん

 

どらえもん　ってキーボードで打って普通にドラがカタカナ変換されるのがすばらしい。

その曲が今回のタイトル

 

こんなこといいな。できたらいいな。

あんな夢、こんな夢　いっぱいあ るけど。

みんなみんなみんな　かなえてくれる

不思議なポッケでかなえてくれる。

 

そうか。必要なのはドラえもんではなくて、四次元ポケットだったか。

 

そこで、考えてみた。

かつて、アニメからヒントを得て開発されたものはたくさんある。

 

いま、自分がかなえてもらいたいものはなんだろう。

 

休み。

 

とか

 

１億円

 

とか

 

大人の事情はこの際置いといて、と

 

 

こうなったらいいなぁってものがいくつかある。

 

まず、デジカメ。

今、脳波を使って遊ぶ遊具が開発されているから

それを応用して、

いいな！と思った瞬間にシャッターを切ってくれるデジカメ。

ツーリング中に思った。

この景色いいなぁって。

 

でも、これは諸刃の剣。

 

ナイスばでぃのお姉さまを見た瞬間にシャッター切られた日にゃ

場合によってはすぐに臭い飯を食わなきゃならん羽目になる。

 

保存されたデータを見たら、その人の脳内とみているところがはっきりしてしまう

恐怖のデジカメができあがってしまう。

 

 

次に車。

自動で航行する機能はできつつある。素晴らしいことだ。

最近は縦列駐車や車庫入れも自動でやってくれる機能までついている。

中には何に使うか知らんけど透明になる車や

空飛ぶ車、海の上を走れる車、線路の上を走れる車などやりたい放題。

そのうち・・・　　やめよう。

 

そんな中で私が考える車。

自分で洗車してワックスまでかけてくれる車。

 

車の風呂屋みたいなのができて、車が自分でゴシゴシ。

さすがに風呂上りにビールは飲まないだろうけど。

 

ついでに、自分でガソリン入れて来てくれる。

 

いいなぁ。楽チンで。

自動って素敵だ。。。

 

 

 

 

でもね。

最近、ふと思うんだけど

全自動のすべていいとは思わないんです。

 

自動ドアだってね、

本当は『　ドアを開けられない事情がある場合　』に便利であって

誰でも彼でも自動であけばいいってもんぢゃないと思う。

荷物持ってて両手がふさがっているとか

逆立ちしてるとか

後ろ向きで歩いてるとか

どうしてもドアを開けたくても開けられないときに【自動のありがたみ】があると思う。

 

最近、見かける子供がドアを閉めない。

だって、自動で閉まるところのほうが多いから。

今や、車のドアも、半自動。

しまったかどうか確認しないうちにお店へ走り出す。

 

ぬるい世の中になったもんだ。

 

昔、小学校１年の時の先生に

『　ドアの閉め忘れた幅の分だけお尻の拭き残しがある　』と聞いた。

それくらいはずかしいと。

だって、ウンコついちゃってるからねー。

 

小学校だったら　ウンコマン　であだ名決定。

そんなあだ名がついた日にゃ〜、地獄の小学校生活ですよ。

 

 

もひとつおまけに、自動で出る水道。

たしかに便利。

でも、あれってね。

両手が汚れている・・・

でも、手を洗うには蛇口をひねらないと水が出ない・・・

蛇口に触ったら、蛇口が汚れて掃除が大変・・・

 

そんなときに！

自動で水が出る。

奥様大喜び。

 

ってなったら

全自動も本来の意味を持って、感謝の心で生活ができそう。

 

今は、時代が進みすぎて無意味なものが多い。

 

この前、自動で開く　観音開きのドアがあったぞ。

あと、自動でカットしてくれるトイレットペーパーも。

 

 

寒い時代だとは思わんかね。