中華疾走記録


 

中華人民共和国(上海・杭州・舟山)へ

行ってきました。

 

 

はっきり言って

もう一度この行程で行くことを再び打診されたら

 

 

全力で断ります!

断固として!!

 

 

すごい強行スケジュール。

総勢550人ほどで参加 (実際の同行数は110名ほど)

ほとんどがご高齢の各界重鎮ばかり。

肩書が「市長」とか「議長」とか「取締役」とか・・・

 

 

なのに、朝モーニングコールが5時半

出発7時

数百キロ移動して

ホテルに着いたら23時。 (時には24時過ぎ)

その間、自由時間なし。

思い返してみてもバスに座っていた記憶しか思い出せない。

 

実は誰かを病院送りにしようという裏の意図があるのではないか

勘違いするような強制連行。

 

 

この旅はいったい何が楽しかったのだろう。

 

だって、4日間ともで景色が何も見えなかったし。。。

海にかかる、寧波と上海を結ぶ36キロの橋も

舟山〜普陀山の景観も

すべてモヤの中。

 

上海万博。

行ったけど、人が多すぎ。

日本館は4時間待ちですって。

 

むりやり浙江省館に連行。見学。

ま、それが目的の旅なので仕方ないけど。

 

北朝鮮館はすぐに入館できた。

狭いからすぐに出口だったw

こんなバッジ売ってたけど

この外貨が武器弾薬に変わったり、将軍様の贅肉に変わるような気がしたから

購入はパス。

 

 

 

 

 

ただね。

この旅の良かったことは

ホテルが豪華。

超豪華 五つ星ホテル + オチ付

 

杭州のホテル (五つ星)

部屋に入ったらフルーツが置かれてありました

このパターンは火曜サスペンスでは、感情的になった愛人に刺されるタイプの部屋です。

 

舟山のホテル (五つ星)

自分の家より広かったです。さすがシェラトン。無駄に大きい。

 

 

上海のホテル (四つ星)

ベッドが丸かったですw。 廻りません。

 

 

 

そんなこんなで、中国に行ったけど

印象的だったことをいくつか。

 

中国政府と民間の考え方に開きが出始めている。

尖閣問題は、中国側も対応に問題があったといっていた。 (昔なら絶対にイワナイ)

 

紹興酒は年数が高ければうまいというものでもない

瓶に入った紹興酒は例外なくおいしかった。

 

中華料理がやさしくなった

昔の破壊的なゴマ油と辛さ地獄が全くなくなった。

安心して食べられるものがグンと増えた。

 

レクサスが日本のカローラ並みに台数が走っている。

格差が本当に広がっているらしい。

杭州の西湖周辺のマンションは最低800万元 (日本円で約1億)だった。

 

上海の南京路にはブランドショップが立ち並ぶ

20年前の日本のようです。

 

zPad発売

このままではi(アイ)以外すべてのPadが発売されそうだ。

 

日本の体力番組『サスケ』のパクリ番組発見

サスケ というより、風雲たけし城にしか見えなかったがw

 

ロレックスは100元

路地裏の兄ちゃんが売りに来たロレックスとオメガは300元→100元(日本円で約1300円)に。

 

 

 

いろいろな意味で、中国は日本の20年前を彷彿させます。

日本がやってしまったように間違った方向にも進みそうです。

 

 

それを悲しむ中国工作員の巻

 

2010/10/21 記