エコ環境について考える
やってますか。エコ活動。
モノがあふれる時代。
大量生産、大量消費に慣れてしまった日本人は
もっと地球の事を考えたほうがいいのかもしれない。
なんて思う今日この頃。
既存の資源を掘れるだけ掘り起し、「資源の枯渇」なんてふざけたことを言っている昨今。
掘り起こす努力ではなく、古いものから必要なものを取り出したり
リサイクル効率を大幅に上げる必要があるのだと思う。
そんなことを考えていたらすごいニュースが飛び込んできた。
夢の資源 オーランチオキトリウム
資源というより 植物の「藻」
オーランチオキトリウムとは… (以下、wiki等抜粋)
筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チーム。
海水や泥の中などにすむ「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類に注目。
水中の有機物(家庭排水に多い)をもとに、化石燃料の重油に相当する炭化水素を作り、細胞内にため込む性質がある。
水深1メートル・広さ2万ha(15km×15km)のプールで培養すれば、
1年分の日本の石油消費量をまかなえるという話。
耕作放棄地などを利用した生産が考えられている。
2万ヘクタール=休耕地の約20%程度。
栄養分は有機物だから生活排水を浄化もしてくれてまさに一石二鳥。
炭化水素を作り出す藻類は他にも知られていたが、
油の回収や処理を含む生産コストが1リットルあたり800円程度かかるのが難点だった。
オーランチオキトリウムを利用することで、その10分の1以下のコストで生産できると期待されている。
これまで有望とされていた緑藻類のボツリオコッカス・ブラウニーと同じ温度条件で培養した場合、
10-12倍の量の炭化水素が得られる。
また、既存の石油精製工場がそのまま使えるという点もよい。
日本が石油輸出国になる日が楽しみである。
アラブのようなすごい暮らしができるようになるのかなぁ?
でもクロレラが発見された時もそうだったけど、「これで食糧危機がなくなる」 なんて
言われたんだけど、そんなことはなかったから期待はするけど全幅の信頼にはまだちょっと早い。
そして
ここ20年くらい、ずっと思っているんだけど・・・
日本人はきれい好きのふりをしている!
って思ってます。
だって、スーパーで売っているもの見たら
そこまできれいにしなくても・・・っておもいませんか?
バーベキューとか行ったら、多少汚れてても食べるじゃない。
焼いて「消毒」とか言うじゃない。
「3秒ルール」とかあるじゃない。
閉店間際のスーパーに行ったら、見た目があまりよろしくないものばかり残っている。
いわゆる売れ残り。味は変わらないよ。
そのくせ、きれいな食材を無駄に切り、皮を分厚く剥き、
嫌いだからと言って残して捨てる。
なんのこっちゃ? と思ってしまう。
あと、魚や肉を、あんなに一つずつパックに入れる必要なんてないと思う。
昔は、魚ってそのまま並んで売っていて、ほしいものを店員に告げて
新聞紙に包まれて、金額をマジックで書かれて終わり。
あの手際よさとやり取りがすごく好きだった。 斜里の農協のはなし。
肉もなんか木の薄皮みたいのに包まれてうっすーいビニールに包まれ
これまたマジックで金額記入。斜里の清野肉店のおはなし。
子供ながらにすごくおいしそうに新鮮に見えた。
それが、今はどうだね。
きれいなプラスチックのトレイに入って、
食べもしない大根のツマなど入っており
これまた石油製品のプラスチックのタンポポの花みたいな作り物が入り
そのトレイをサランラップで2重パック。
喰えないもの(食わないもの)のほうが多いような気がする。
とはいえ、自分もオートバイなんぞ乗っているものだから
環境のことは大きな声では言えないのだけれどね。
エコって大事です。
しかし
上には上がいるもんで
某UD社長。
なんと足が短いことがエコだと教えてくれた。
理由を聞いたら
「車に乗ってもアクセルとブレーキに足が届かないから、べた踏みができない。
だから無駄にガソリン使わない。これってエコ。」
だそうです。
そういう考え方もある。。。
ないって!
2011/2/10 記