悩める Z2


 

バイクの話です。

 

 

バイクに対しても一途だと自負していたのですが

浮気心が育ってしまい、迷える子羊と化しました。

 

 

 

※ ご注意 ※ 

ここからは、マニア、オタク、変態と言われても反論できない、

いや、むしろ嬉しいというドMな内容ですので生温かい目で見てください。

 

 

 

 

 

私の人生、半分は一緒にいて

こよなく愛し、いつも気にかける存在。

GPZ400R  戒 (’86年式)

愛称 Gちゃん。

 

かれこれ10万キロ以上、一緒にあちこち走り回った人生の相棒。

10万キロって簡単に言うけど、地球2週半と考えたらすごいと思う。

 

ある時は灼熱の道を。

ある時は凍える中山峠を。

ある時は滝のような豪雨の中を共にこの鉄くずはもういらねぇと捨てずに走った相棒。

 

 

最早、結構な高級車(自動車)の新車が買えてしまうほど手をつけてしまったので

縁を切るにも切れない関係。

 

なのに

なのに

なのに

浮気心は着々と育っており、花が咲きそうなところまで来てしまいました。

 

浮気相手。それは。。。

 

KAWASAKI 750RS (’73年式)

 

通称:Z2

初年度登録 昭和48年4月という年代物。

220km/hメーター、黄色のリフレクタ まさにド初期。

初年度は火の玉カラーしかないとのことだが

私のは通称ウリ坊仕様となっている。

 

 

ちなみに、Z750RSという型式のバイクは存在しないらしい。

750RS その後継機が Z750FOUR という。

RSはロードスターの略。

 

 

このバイク。

今の時代にあっては、速く走るというバイクではない。

インジェクション、カーボン等ハイテクを駆使したバイクにはとても敵わない。

 

 

でもね。

あのスタイル、エンジン音には他に代えられない何かがあるのです。

 

でもね。

悩めるのです。

 

おそらくフルレストアでかかるマニーを6桁後半円〜7桁円は覚悟しなければならないのです。

悩めるでしょ!?

 

え!? 悩まない???

それはやらない?????

あれぇ〜?おかしいなぁ〜

そんなわけないでしょ。

 

だってZ2だよ。

すべてのネイキッドバイクはZ2のスタイルを目指しているんです。(と勝手に解釈している)

 

盗難に遭う確率もグンとあがる。

ちなみに、私の相棒Gちゃんは、

鍵がついたままでも盗まれなかった実績が3回もある。

 

そして、すでに少し手がけてしまったのです。(とは言っても、タンク内錆取りと燃料コックのO/H、メインキーシリンダ新品交換だけ)

 

これ以上手がけると引き戻せなくなるから迷うのです。

 

大きな問題があるのです。

 

まず、

免許取らなきゃ。  ←ここからw

 

スタートを間違えるとこりゃ大変だ。。。

 

 

2012/09/29 記