
ホクレンフラッグの魔力
北海道のツーリングライダー&(たまに)チャリダーと言えば、必ず持ってる『ホクレンフラッグ』
これは、ホクレンという農業組合連合会の運営する給油所なのですが、
ここで給油すると、地域ごとに違う旗を貰えます。
これをバイクにつけて走るのが、北海道ツーリングの掟(勝手にそう思ってる)
地域によって違う旗って言うのは、
道北(北海道の中心から上半分)は青色
道南(北海道の中心から左下半分)は黄色。
道東(北海道の中心から右半分)は緑色、
年によって デザインも様々
2001年
2002年
2004年(今年)
というように別れています。
中には オリジナルの旗を作るところもあります
そうするとね、みんな全部の旗集めたくなっちゃうから、
自然にホクレン給油所目指しちゃうんですよね。これが。
タンクのガソリンがギリギリでも 地図で 『ホクレン』 を探してしまう この操られたような行動。
まさに、ライダー商戦にほぼ全員引っかかってしまっている。
そう、それは
光を見たら無意識に寄ってしまう夜の虫たちのように
ライダーはホクレンの黄色い看板を目指してしまうのです。
仕方ないのです。これは。
本能だから。
でも、この旗をよく見ると 端のほつれ具合で一緒に走った距離がわかるので
色んな事が思い出されて とっても良い感じなのです。
一緒に走った距離が 左から 長距離 中距離 短距離
ね。 全然ちがうでしょ。
