ケンメリは国境を越えた



「ケンメリの木」です。


これまたメディアのお力により駐車場まで出来ている始末。

そう この「ケンメリの木」は車好きなら誰でも知っている
日産 スカイラインGT―R

のCMで使われた木なのです


ケンメリスカイラインは、昭和47年9月に発売された4代目のスカイラインのことです。

ちょうどちょりゃとまったく同じ時に世の中に発売された車なのです。

ちょりゃは今 発売禁止、株価大暴落中(底値)ですが、ケンメリは相変わらずの人気です。


昭和52年8月に5代目にバトンタッチするまでの約5年間で、約63万8千台を販売。歴代スカイラインの販売台数ではトップの実績を誇る超人気車なんです。
当時のCMがケンとメリーというカップルをキャラクターに起用したストーリー性のあるもので、そこから4代目スカイラインは、「ケンメリ」という愛称を与えられたのです。
 

美瑛町にある「ケンメリの木」


この木のそばにペンションがあり、そこにケンメリの実車が展示されていました。




参考: 知らない方のために ケンメリスカイライン CMより
(後期型)






唄        いつだって どこにだって
         はてしない空を 風は歌ってゆくさ

ナレーション  風って、言葉が分かるんだろうか

唄        愛のスカイライン

ナレーション  ケンとメリーのスカイライン



ケンメリのCMソングは、「ケンとメリー 〜愛と風のように〜」(唄 バズ)という曲で、
最近では、福山雅治さんの
「福山エンヂニヤリング」サウンドトラック The Golden Oldies の10曲目に収録されています。
興味のある方はぜひ聴いてみてください。癒されます。
CMでは、「愛と風のように」という歌詞の部分が「愛のスカイライン」と歌われています。


このケンメリの木

中国人の観光客の集団まで訪れていました。

ついにケンメリの木は国境を越えたんだね。


因みに、このときケンメリの木の横にある木の所有者の(?)ペンションで

「ケンとメリー 〜愛と風のように〜」のとってもシンプルなオルゴールが売られていたので
お土産として購入。


なんか癒される場所でした。