
いつも帰路で思うこと
ツーリングや旅ってどこからが帰りというのか。
いつも考えます。
マラソンだったらね
折り返し点って奴があって
そこをクルッて廻った時点であとは帰り。
箱根駅伝ならもっとわかりやすい。
往路復路で別れているから。
ってことは 一番遠いところが折り返し点でそこからが帰りってことになる。
でもね。
ツーリングっていったいどこからが帰りなんだろう???
北海道の場合、斜里に行く、そしてそこから向かう目的地にも『行く』という表現をするから
一番遠いところが折り返し点ではない。
確実に家のほうに向かって走っているのに帰りと思わずに走っている自分がいる。
目的地に向かっているからか?
いや 目的地は家のはずなのに 帰ると思っていない。
家は目的地に入らないのか?
いや そんなこともない。
難しいなぁ〜
ツーリングの行きと帰りを決める折り返し点
ワカンネー
今度 探してみよ・・・
と、思っていたらひとつの答えが出ました。
とある夢追人と話しているときに気付いたのです。
体は帰ってきていても、旅の想い出はまだ旅先にあるから旅は終わっちゃいない。
余韻があるうちは身体は戻っても気持ちは帰ってきてない
だから現実とのギャップに苦しんで理解しきれない
その旅の余韻があるから別に旅の帰りを寂しいとはあんまり思わないし、
ギリギリの現実が目の前にくるまでその余韻に浸っている時間が長いんだ って
あたらしい発見でした。ありがとう。
