怒 り 心 頭
2008/8/7
えー 本日は思いの丈を洗いざらい吐き出します。
そういう言葉に不快感を覚える方は ブラウザの戻るボタンで戻ってください。
今回は単なる愚痴です。
ツーリング。いけなくなりました。
原因は、バイクが戻ってきません。
7月23日に出したバイクが戻ってくるのが8月22日。
相談をかけたのは7月18日。
そのときにもなんだかのんびりとした対応。
そして休みの間に本来ならバイク屋が調べることを自分で全部調べ上げて店に行ったら
その人は休み。
次の日、その人からはある方法を提示されました。
もちろん、プロではない私でも簡単な整備の方法はわかる。
シール類の交換で何とかできる。
しかし、店の人が提示した方法はそうではなかった。
出す前に店の人はこういいました。
「2週間くらい。出すなら今しかない。今出さないと間に合わない」
間に合いそうな表現だから頼んだ。
なのに帰ってくるのは1ヵ月後。
信じた自分がバカです。わかっています。
出した次の日に 「間に合わないかもしれない」 と一言。
客商売として失格です。
相手の意を聞かずどうしようもない状況にして、さらにそっけない対応。
久し振りに頭に来ました。
その後も状況確認をしようともしない。
いった言葉は「待つしかない」
待ちました。しかし連絡の一本もいただけない。
辛抱しかねてたずねていったら、「フェリーはキャンセルして」と。
簡単に言ってくれた。客に。
コチラはおかげでフェリーのキャンセル料から様々な被害しか残らない。
ツーリングに行くつもりで買ったものはすべてバックに入れて、たった今押入れにぶち込んだ。
5ヶ月前から準備したすべてのものを捨てた。
はっきり言って見たくもない。
怒っているのはバイクのこともあるがそれだけではない。
その対応に怒っている。
サービス業の基本は「客」であるということ。
業の都合ではない。
もちろん、無理難題ならいくらサービス業でも聞く必要はまったくない。
バイクを直してもらう。これはバイク屋にとって無理難題ではなく王道である。
果たして、そのサービスマンは、客のためにどれほど相手を説得したのか。
否、していない。最初に一言いっただけ。
バイク屋のサービスマンが、プロが、客にバイクを嫌いにさせてどうするのだ。
部品が届く日が休みの日だから。
これだけ待たせていう理由としてはあまりにもお粗末。
鐚一文払いたくないが割り引かれるのも癪に障る。
そんなことでは終わらない。終われない。
今回、私はしてはいけないことをした。
見せてしまった。
多くの人を振り回し、いくつかの人を落胆させた。
日々のことなら取り返しようがある。
状況が違う。
数年に一度のこと。
簡単にいけるところではないということ。
すぐに取り返しがきかない。
私にとってツーリングは、特に北海道のツーリングは単なる遊びではない。
もっとも確実な帰省の手段。
帰省はココロのリフレッシュ。
そして、先祖への墓参りの意味もある。
いまの環境である以上、親類に会うことはもうほとんどないと思う。
だから、会えるときには行かなきゃならない。
今の自分があるのは先祖や周りの人たちの支えがあったから。
自分ひとりでやってきたなんて感謝の意もないような言葉を吐くつもりはない。
北海道はいろいろな情景が心を平静にリセットしてくれる。
日ごろ目に見えてたまっていく、抑えているストレスからの開放。
今の環境ではどこに行ってもそれができないのが苦しい。
この先もう一年抑え続けることができなくなったときに北海道へ行く。
空気を吸い、自由に走り、自由にとまり、不自由を味わう。
農場のにおいを嗅ぎ、港のにおいを嗅ぎ、地元のゆっくり流れる時間に流される。
それだけでいい。
なるべく不便に行きたい。
飛行機ではストレスがたまるだけ。
でも徒歩や自転車では時間が足りない。
車もストレスが大きい。
だからバイク。
走っている間はすべてを忘れる。
スキーを滑っているときに似ている。
どちらもへたっぴだから一生懸命になるしかない。
だから余計なことを考えることができない。
すべてを忘れられる。
バイクはいずれ戻ってくる。
どうしたものか。
こんなに腑に落ちない気持ちにさせられてどうしたらいいのか。
すでにいろいろ耐えられない。
耐えきれない。
手の届くところにすべてを求める人
手を伸ばせばつかめるものがある人
陸続きのゆく先に心の置き場所がある人には 所詮わからない。
今回限り。
これで 終わりにします。