ここはシャコタン。
海の色がとてつもなく青いため積丹ブルーといわれる。
知っていると思うが、ショコタンは別物である。
誰もが思いつくんだろうなぁと思いつつ神威岬に向かうと
見事、うに丼が朝から食べられそうなお店を発見。
とりあえず白うに(ムラサキウニ)でもいいから食べたい。
朝からメタボリックまっしぐらの生活。
白うにでもおいしかった。
んで、神威岬に行こうとしたらライダーさんが 『 8時からしか行けない 』 との情報。
そう。わかっていると思うが
これは大殺界の仕業ではない。
単なる調査不足。
ところが、無謀にも行ってみると、門が開いている。
お盆ならではかどうか不明だけど、粋な計らい。
さっそく行ってみた。
店はまだやっていないもののそんなことは関係ない。
目的はあくまでもシャコタンブルー。
ちなみに、これもまったく関係ない。
本題。
一言では言い表せないが、すばらしい景色。曇りなのに海が蒼く見える。
まさに積丹ブルー。
女人禁制の地らしいが、女人がいた。 まぁ、意識の問題だろう。
ちょっと手違いがあって、先端まで2往復してしまったが
半島が日本海に沈みこんでいく様相がはっきりわかった。
はじめて見つけた先人は、ここが神様が宿る地と考えたのは至極当然だと思う。
ここで見つけた、自然への落書き。
中国の万里の長城などの世界遺産や、日本の千畳敷でも目に付いたけど
やる意味がよくわからない。
風化して消えるのに。 関係を消したいのであろうか?
もっと自然を大切にしてほしいと願うばかりだが、
排気ガス撒き散らして大自然を走り回っているライダーとしては
あまり大きな声で言えないのが情けないところでもある。
さてこの日は、目的地は600km先の釧路。
早いとこ行かないと夕方までに到着しない。
ということで、意識とは無関係な行動だけど、積丹半島を一周して釧路に向かう。