釧路までの途中、マイマイガに注意とのアドバイスもあり
暗くならないうちに最短距離を進む。
あまりにも最短距離を選択しすぎて、農道やら砂利道やら通り抜けたけど
そんな中で2つのことが印象に残った。
一つは十勝平野の雄大さ。
天気もよかったのですばらしい景色の中で走行することができました。
途中の農道で、交通量がまったく無く、景色もよいところでバイク用記念撮影。
もう一つは社会の悲しい現実。
どうやらこちらの小学校は88年の歴史に来年春で終止符が 『 打たれる 』 ようだ。
はっきり言って、国は何も考えていないことがよくわかる。
この地域で1つの学校がなくなるという現実は
都会で言うと、数百という全ての小学校が無くなるに等しい。
近くに通う学校がなくなるのだ。
都会は電車があるからいいけど、この地域はそうはいかない。
たった8人しかいないようだけど、
こういう学校が大事なんだと思うし、国が本当に守らなければならない教育環境なんだと思う。
グラウンドに書かれた看板 「 最後までがんばる子 」 という言葉が
なんとも重たい。
誰もいなかったけど、一瞬、通り過ぎたあと引き返してしまった。
泣けた。