『 夏のツーリングといえば
国民の4大義務の一つである 』
と、習ったような、習わなかったような。
納税、教育、勤労、ツーリング
その義務の一つ、ツーリングに 義務なので仕方なく行きました。
嘘です。
あぁ、大嘘ですよ。
3週間前くらいからわくわくしながらプランを練って
資料も取り寄せて準備もしていました。
そもそも、今年も北海道へ行こうとは思っていたのだが
というより、
毎年思っているのだが、今年は、気象庁にやられました。
なにって?
気象庁の今年初めの発表ですよ。
『今年の夏は全国的に冷夏でしょう。』
ど・こ・が!?
猛暑、いや酷暑、いやいや鬼アツでしょ。
軟弱者のわたしは、この【冷夏】の一言で
北海道ツーリングから一歩引いたのは本当です。
冷夏で北海道行きをやめたのは2つ理由がある。
一つは北海道の冷夏はハンパぢゃない。
過去に襟裳岬で凍死しかけたし。
バイク捨てて帰ろうと思ったこともあった。
一度、8月15日に帰省したときに
実家でストーブ焚いているときもあった。
もう一つは、北海道は帰省のツーリングにプラスして
避暑的な意味もあったので、
【 全国的に夏が涼しいんだったらいいや 】って思い、
涼しい夏に期待していたらこのザマです。
なんでしょう、この暑さ。
所詮、大殺界。
で、考えました。
やっぱりツーリングに行こう。
義務だし。
でも、いまさら予定通りフェリーなんて取れるはずない。
費用的にも今年は無理かな〜なんて考えて、
2万円オールでできるツーリングを考案。
本当は九州 (宮崎〜鹿児島知覧〜長崎あたり) に
行きたかったのだけれど
この暑さと予算ではありえない行先。
いろんな意味で死ぬ。 西はねぇな。。。
また考えた。
こう、心にビシッとズキュンとくるところがないだろうか。
ズキュン、ドキュン、鉄砲、、、、
あ、鉄砲の引き金っぽい。
で、決定。
今年は能登半島です。
ほら。引き金っぽい。
日本のトリガー、能登。 (勝手なこと言ってます)
なんか、撃ってくれそうぢゃない。
指かかっちゃいそうぢゃない。
能登半島に決定。
でも、能登半島は輪島といしりと岩牡蠣ぐらいしか知らないし
行ったことないから情報が少なすぎる。
そして調べてみたら、能登の気合いに圧倒されました。
無料の能登ガイド。
なんとフルカラー82ページ!!!
付属の地図は18ページ。
それを無料で送ってくれる。
知床も見習ったほうがいいと思うよ。この気合い。
やる気を感じます。
そんな今回のツーリングの行程はこんな感じ。
ETCの恩恵を受けるため土曜日の夜中1時に出発。
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東名高速〜東海環状道〜東海北陸道を通って金沢へ
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金沢でメガ海鮮丼の朝食
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そのまま能登半島外洋側ツーリング。
木ノ浦でキャンプ。1日目終了
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2日目は能登半島内海側ツーリング
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富山の猿倉まで行ってキャンプ。2日目終了。
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国道41号線を下りつつ安房峠を抜けて信州安曇野へ
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長野と山梨の県境、釜無川の河原でキャンプ。3日目終了。
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甲府から御坂みちを通って富士五湖河口湖に抜け、西湖を抜け、精進湖をチラ見で走り抜け、
本栖湖を抜け、まっすぐ帰ると思いきや、本栖みちを通り南部町に抜け、国道52号を下ってゴール。
という素晴らしい予定。
予定は未定で決定にあらず という名言の通り
今回の予定は激変しました。
続きはWebで。 ってこれがWebだよな。 いや、流行りだから一応。。。
今回はバレリーナ走法で黒塗りのGSX1100Sカタナを操る漢
UD(ユダ)社長ことウッチーも一緒です。
この辺がバレリーナ ↓
無事故・無違反・無トラブルで行く予定です。
いつもだけど。
しかし今年は何度も言いますが
(最近見ない)ホソキさん御用達の
本命大殺界 でございます。
さぁ。楽しい旅の始まりです。