安房峠



キャンプの朝。

それは自然の音か、キャンパーの活動音で目覚めるのが習わし。


朝一でUD社長が三節棍の修業を思わせるテント撤収をしていた。

 

朝、起きてつくる朝食は簡素でも、おいしいから不思議だ。

思うに、味覚って環境によって変わるのではと思う。

同じおむすびでも、

自宅で食べるのと、ピクニックで食べるのでは随分違う。

お祭りのたこ焼きはその最たるものだと思う。

祭りの会場で食べるたこ焼きの旨さと

手土産で持ち帰ったたこ焼きの粉っぽさは 誰もが疑問に思うところ。

 

ツーリングの朝は

ただの卵スープがおいしい。

ただのコーヒーがおいしい。

なんという幸せ。

 

片付けや洗車をしているとキャンパーが話しかけてくる。

 

そんなキャンプ場をあとに安房峠へ。

某与党の頭を使わない、民を知らない確認手段

一部無料の社会実験のため、安房峠を貫くトンネルを抜ける。


普通、地元民だったらそんなことしなくても大体わかるのになぁ

なんて思いながら走り抜ける。

 



なんと今日はカッパを着ていない。

暴挙だ。

神の逆鱗に触れなければいいけど。

 

相変わらず、首は痛い。スズメちゃんの悪戯の後遺症。

不思議なもので、刺された外傷より、

筋肉とかそれ以外のところが痛い。



このトンネルを抜けたら

なんとなく見慣れた地域に突入です。

    

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