至上最高のうに丼
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2017年8月18日
この日は、いよいよ北海道を離れる日。
小樽にいながら小樽からの便が取れていないので
この日は苫小牧までの近距離ツーリング。
鱗友市場の「みさき」が閉店したとの事前情報があったので残念。
そうなりゃ、先日のうにリベンジということで、
トップクラスでおいしい積丹半島のウニ。
中でもダントツの店「なぎさ」へ向かう。
この店は過去には天候不良でやっていない時もあった。
「なぎさ」はその日に捕れたウニしか出さない。
市場からの買い置きもしない。
なので、ミョウバンなどという薬剤も使わないし、
最近主流となりつつある海水ウニのように、
ミョウバン臭こそはしないが旨味が抜けていることもない。
ただし、漁に出られないと開店できない。
また、獲れる量によって開店時間も閉店時間も左右される。
まさに、自然環境と運次第。
7:40到着した(ドキドキ)
暖簾が出ていない。。。
やっちまったか!?
と思っていたら、奥さんが出てきて
「今日の開店は10時くらいになりそうです。まだ漁から帰ってきてないから・・・」
って教えてくれた。
ってことは!?食べられる!!!
やったね。
「なぎさ」のうには、
うに好きならば予定を遅らせてでも食べる価値がある。
で、開店までの時間潰しに神威岬へ。
開門が8時ということでしばし待つ。
女人禁制(だった)の地。
そこには女人がいた。
さらに、様々な禁制が破られていたw
柵の外は立ち入り禁止w
そして、ウニ漁から帰ってくるボートが
神威岬でボートレースのように周っていくのを見て、
時間が来たので「なぎさ」へ戻る。
一番乗りではなかったが二番手。
ここのメニューは当然うに丼しかない。
海鮮丼とか浮気することもない。
出てきた。待望のうに丼。
今回のツアーで、うにはたったの3回しか食べていない。(超控えめ)
やヴぁい!
甘すぎる & 美味すぎる
(おかわりしたい・・・)
一番乗りのライダーはなんと7回食べられず、
8回目の今回訪問にしてやっと食べられたそうだ。
心からおめでとうと言いたいッ
今の市場値、販売価格、海水うにの裏事情などなどを
おばあちゃんとおかみさんから教えてもらった。
素晴らしい朝食が終わり、行き先を再検討。
来た道を戻るのも面白くないので、
祖母の生まれ故郷(と最近知った)岩内経由で
苫小牧を目指そうと思う。
出航時間を考えたら4時には苫小牧に着きたいなぁ。。。
苫小牧東港は初めて使うから場所もいまいちわかってないし・・・
これがのちに大きな過ちと知る。