頑張れ、商船三井フェリー
苫小牧市街に突入し、いよいよ出稼ぎ出港が迫ってきた。
ここで右折すれば、まだまだ北海道に居られると
無駄な妄想をしながらフェリー埠頭に向かう。
数日前に、車両デッキからの出火で
諸々と大変な商船三井フェリー。
クルーの方々はこの日も一生懸命働いている。
心から応援したい。
時期的にもやはり中々な混雑具合。
商船三井の船の難点(他の人には利点かもしれない)
それは、寝る場所が決められてしまう事。
雑魚寝のざわざわ感がなくて寂しい。
今回はうれしいことに一番窓際の端っこだったので
コンセントもあり、荷物も置けて
非常に良かったが、
これが、ど真ん中とかになると結構大変。
前回は横が巨大なガイジンさんで困った。
商船三井フェリーの良いところは
余程、海が荒れない限り、デッキに出られるという事。
夜の海上は星や漁火が素晴らしい。
そして、昇る朝日も素晴らしい。
ただ、どの旅行地もそうなのだが
都市部から離れれば離れるほど、
また、環境が厳しければ厳しいほど
物価が高い。
朝食1,080円。
なぜか、高いと思ってしまう。
ノシャップ岬では
朝食に5,000円分以上喰ってた人間がいうのもおかしな話だが。
でもね。
それは人の価値観の問題である。
これだけの景色をタダで見られるならいいか。とも思う。
これもまた乗船料払っているからタダではないのだけど(笑)
そして、船は大洗港に接岸した。
一つ、ツッコミたい。
この心境の連中に
これ、やめて(笑)
引き返すぞ、コノヤロー。
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