寒すぎてバイクのエンジンもかからない。
ガソリンスタンドでブースターケーブルを借りて始動した。
その後昨日見ることが出来なかった襟裳岬へ。
昨日「これ以上先はわからないし危険」 と判断して引き返したとこ
ろが、キリでわからなかったが、なんと襟裳岬の駐車場だった。
本当に同じ所なのかと疑ってしまうぐらい好天に恵まれた。
アザラシハンターもいて大量のアザラシもみれた。
今日はとにかく天気がいい。
黄金道路（道が海に近すぎるため、海が荒れると道路に海水がか
ぶり修繕費用に莫大なお金がかかっていることから 北海道では通
称でこう呼ばれている。）を通り釧路に向かった。
車もいない、ライダーだけの世界。
二度と会うことはないであろう すれ違うライダーたちと合図を交わ
し、お互いの旅の安全を考える。
夏の北海道ならではの光景。
釧路に着くとライダーは必ず寄るといってもいい和商市場に行った。
この中の勝手丼。すこぶるおいしい。
ご飯を購入した後、市場内を巡って好きなネタを乗せてもらう。
また来年食べにこようと思う。
その後、釧路湿原を通りぬけ弟子屈へ。
叔父の家で風呂を馳走になろうと思い立ち寄ると、父がいた。
風呂に入った後、川湯の硫黄山へ。
ここは箱根の大涌谷の噴煙を１００倍にしたような規模の活火山。
ゆで卵もおいしいがなんと言ってもここはソフトクリーム。
抜群においしい。
ここで、足を滑らせて骨折しているライダーがいた。
タンデムツーリングで来ていたらしく、後ろに乗っていた彼女がかわ
いそうだった。
そこから屈斜路湖の砂湯へ行った。
ここは湖岸の砂地を掘るとお湯が出るという変わった湖。
相方はそのことにも驚いていたが、パンにも見とれていた。
この日は斜里町でジンギスカンバーベキュー。そして寝た。
借りた郷土資料館玄関
なにもない襟裳岬
釧路湿原展望台から
噴煙を上げる硫黄山
