魂のエサヌカ戦線


 

 


西にオロロン

東にエサヌカ あり

 

と、旧世紀の古文書にあるとかないとか。(たぶんない)


 

地平線までまっすぐ。

 

イージーライダーのようにアメリカの砂漠を走るイメージで

北海道の地平線を目指す。

 

そんなことが出来るのがこのオロロンとエサヌカ。

他の直線と違うのは

標識がない

交差点が無い

家が無い

ガードレールがない

ガソリンスタンドもない

これ ↓ もない

 

 


オロロンやエサヌカ、ナイタイあたりは

ライダーの気分もMAXに近づく。

 

 

こんなことにもなる。

 

 

 

そんな道に来ると

ライダーは決まってやりたいことがある。

 

こんな写真。


 

 

そう。やりたいのはこれなのだが、

魔境、北海道。

 

 

 

勢いが余る場合がある。

勢いが余ると、こんなことにもなる。

 

 


ただ、肖像権の問題もあり

ここには大きく載せられないが

 

実はこの日、ここで魔人ブウが生まれたという事は

ごく一部の人間しか知らない。

 

 

見た目は全く違うが飛び方と伝わってきた気分は

まさにこんな感じ。

 

いや、たぶん私しかそんなことは考えていない。

 

 


そして、これらの写真を撮るために始まるのが

ライダーの先頭争い。

いや、走りじゃなくて

スピードの向こう側とかでもなくて。

 

 

 

 

 

自分より向こう側にバイクが無い状態で写真をとりたいのである。

これもライダーの習性なのでいたしかたない。