北緯45度


 

 


エサヌカ・ブレイクを終え、また走り始める。

 

 

雲行きは怪しいが極力カッパは着たくない。

ぎりぎりまで粘って、雲を見る。

この先、雨だ。

 

 

すぐに路肩にバイクを停めてカッパを着る。

走り始めるとすぐにどしゃ降り。

ナイスな雨の見切り。

 

 

富良野で雨の神の懐深くまで入り込んだせいか、

今回の旅はカッパを着るタイミングが絶妙だった。

 

 

ま、何のことはない

雲の色と切れ目を見ているだけなんだけど。


 

エサヌカ線を抜けて浜頓別。

ここからは、ノシャップから道路、及び変態道

一緒に走ってきた二人組と別コース。

 

 

私は左折で斜里を目指す。

二人は右折で砂金採り (ぢゃないと思うがw)

アディオス・アミーゴ。

 

 

 

しばらく走ると、見えてきた。

北緯45度のモニュメント。

 


有名なのはこっち。

 

 

オロロンにあるN45のモニュメント。

たぶんNの角度も45度。(しらないけど)

 

 

日本海側に北緯45度があるという事は

オホーツク海側にも北緯45度がある。

 

 

でも、人気も知名度も低い。

哀愁漂うN45の碑。

 

北半球のど真ん中という

非常にスケールのでかいフレーズを使う割に

超、ひっそり。

 

小さな巨人みたいなもんか!?

すごいことなのに

誰も止まらない。

 

 

こういうスポット。

大好きです。

 

 

お尻も安定して痛くなってきたので

道の駅おこっぺに寄った。

 

興部のアイスここのソフトクリームがまた抜群に旨い。

 

 

ゆっくりしたかったが

明らかにすんごい雨雲が向かってきていたので

ゆっくりする間もなく再出発。


 

湧別で新しいフラッグ(緑)をもらおうと給油したら

この地域はまだ道北扱いらしい。

ちょりゃの中では道東なんだけどなぁ。。。

 

 

北海道は難しい。

サロマ湖から網走にかけて

すばらしい夕日の中を走り抜けて斜里に到着。